屏東を知る
屏東は台湾の最南端に属し、高雄の屏山より東、その名を屏東(へいとう)といい、面積
2775.6003㎢台湾西部の細長い県です。33個の市鎮鄉(日本の市町村などの区分に相当)、総人口約80万人を有し、南北の距離は100㎞を越え、海抜3092mの大武山を有し、台湾で唯一太平洋とバシー海峡に同時に面する台湾海峡の県です。広々として雄大な山と海の景色、更には豊富な自然をも育んでいます。
最も台湾らしさのある観光都市
屏東県
屏東だけでしか見られない山と海
屏東県は平野、高山、湾岸、半島の4種の地形に分類でき、県内には墾丁国家公園、そして茂林、大鵬灣の2つの国家風景区、中央級の原住民族文化園区、六堆客家文化園区、墾丁および双流の二つ森林レクリエーションエリア、そして潮州林後四林平地森林レクリエーションエリアと、四重渓温泉があり、更に11個の客家郷、9個の原住民郷、1個の離島琉球郷があります。自然の生態から人文と景色は屏東ならではの独特の風景です。
屏東の魅了的な農産品
屏東県は台湾の最南端に位置し、温暖な亜熱帯気候帯による豊富な日光と長い日照時間が、様々な熱帯植物を栽培するのに適しています。よく知られている蓮霧(ワックスアップル)、レモン、マンゴー以外でも、屏東は国内第二位の薔薇の産地でもあり、山から吹き下ろす風が育む玉ねぎも見逃すことはできません。ここ数年、屏東のコーヒー豆やカカオ豆の栽培も盛んになってきています。文化と観光資源を合わせたマーケティングにより、より多くの人に屏東の農産品を味わってもらっています;ここ数年の屏東では綿密な農業方法と地域の農業の発展を強く推し進めています。各地域が独特な農産品を生産することを政府は奨励し推し進めています。更に農民達と研究機関とが協力し、農産品の競争力を大幅に向上させ、屏東の オリジナリティーある路線を開拓しています。
多元文化が結びついて成っている都市-屏東県
屏東で見ることができる様々な文化
初めて屏東に来たら、異なる地域では異なる方言を聞くことになるでしょう。でも驚かなくても大丈夫。なぜならこれこそが屏東の特色だからです。屏東は様々な民族がおり、閩南、客家、原住民、中國からの移民、及び新住民から構成されています。各地域にはとてもはっきりとした文化的特色やグルメがあります。隅から隅までじっくり探索してみる価値は十分にあると言えるでしょう。
サーフィン、天体観測、登山、パラグライダー、エコツーリズム、他にもまだまだ、あなたを暇で退屈にさせることはありません。